これまで、どれ程の種類の土を試しただろうか。
- 古信楽穴窯用粘土をかわきりに
- 「桂5号」
- 信楽炎色粘土
- 古陶土大
- 伊賀土
- 「彩」
- そして終盤主に用いた、きのせ原土に古信楽をブレンドした土 等々 信楽だけでもこれだけある。
焼いたときの焼き方の違いはあると思うが残っている写真を掲載する。





特筆すべきは窯詰め時となりに窯詰めされた2つの花器がある。比べると一つはつや消し調でマットな仕上がりであるのに対しもう片方はつやが有るという点である。窯内の環境は同じなのに土によってこうも違うものか。 


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信楽の焼成で、前列ではビードロ、後列では緋色が取れるとよく聞きます。私の経験でもそれは確かだと思います。ただ、今回今までに見たことのない緋色の出方に驚かされました。

いつもは壺や花入れの、外側が緋色でも、内側は、白かせいぜいクリーム色が一般的でした。それが今回は窯出時全員が驚いた。「中まで真っ赤だよ」と誰かが云った。実はこの写真の壺は骨壺でした。最後の窯焚でしたので、今しかないと思い、「終の棲家」を製作したのでした。あまりのきれいな緋色に、早く入ってみたい(笑)。

いつもはマキを焚き口から投げ入れるとその時は色見穴から火が噴き出すのですが口を閉めると火は出なくなります。それが煙道ダンパーをある程度閉めることで口を閉めた後も火が噴き出し続けます。強い還元状態が長い間かかったのではと推測します。