平成2年友人(Sさん)に勧められ、陶芸を始めたことは先に述べましたが、その時焼成に訪れたのは、作家野口 稔氏の穴窯(埼玉県)でした。
夜中窯焚しながら、すでに他界されてしまったKさんとOさんが熱く語る陶芸談義に耳を傾け、その奥の深さに驚かされたのを、今でもハッキリ覚えています。

その時とれたのがこの小さな備前の小鉢でした。(写真①)
「すべてがこの小さな小鉢から始まった!!」 野口氏から「いいのがとれたね」と絶賛されたが、当時の私は、これのどこがいいのか分からないほど初心者であった。いわゆるビギナーズラックです。以来、焼締のとりこになってしまったのかもしれない。

写真②はこの時同時にとれた信楽の花器二点です。穴窯のいい場所に入れてくれたのか、今見てもビードロがきれいで懐かしい一品です。
ただ、初心者のため「重い!!」(笑)




